当病院についてのアイコン

当病院について

拠点病院の役割

ROLES

福井県内のHIV感染症の患者さんに対して

包括的ケアを提供します。

HIV感染症は治療の進歩により長期療養時代を迎えています。
患者さんからはHIV 関連・非HIV 関連疾患の治療や予防、加齢に伴う心身の機能低下など医療介護や、住まいのことや終活などの福祉相談を受ける機会が増加しています。
この相談の主な窓口となり、適切な支援担当者・機関に繋ぐ、または支援するために福井県エイズ治療中核拠点病院の長期療養体制構築事業は始まりました。

HIV感染症の患者さんが住み慣れた場所で安心して暮らし続けられるよう、患者さん・ご家族・パートナー・友人の方に対する支援はもちろん、 地域の皆様への情報提供、普及啓発、また地域の医療機関との連携、研修会など、HIV感染症に関する包括的な支援を行っていきます。

  • 役割1

    治療・検査

    HIV感染症に関する専門外来を設置し、患者さんの治療に当たるとともに、HIVの検査も実施しています。

  • 役割2

    相談・支援

    HIV感染症の患者さんやHIV感染の疑いのある方などHIVに関するお困りごとのご相談や、生活に関する総合的な支援を行います。

  • 役割3

    研修

    地域の医療従事者に対して、最新の治療方法や支援に関する研修会や勉強会などを開催し、地域の医療レベルの引き上げを目指します。

  • 役割4

    情報発信

    HIVに関する最新の情報を地域の方に広く発信します。また、薬害HIV被害者に関する情報など、HIVの知識向上を目指します。

HIV拠点病院の役割についての体制図

HIV相談窓口

INFORMATION

施設名
福井大学医学部附属病院 HIV相談窓口
(患者総合支援センター 地域医療連携部内)
住所
〒910-1193 
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
電話番号
0776-61-8629
相談窓口受付時間
平日 8:30〜17:00
休診日
土曜日、日曜日、祝日、年末年始 
(12月29日~翌年1月3日)

医療関係者の皆様へ

当院では、地域医療連携として、高度医療を担う大学病院と地域医療機関等が連携しあいながら、患者さんに満足いただける、質の高い医療を提供することを目指しています。

患者さんの紹介については、福井大学医学部附属病院公式サイトの「患者さんご紹介の流れ」のページをご確認ください。

患者さんご紹介の流れはこちら

外国人の方の受診に関する医療通訳について

外国人の方の受診に際して、大阪市のNPO法人「CHARM」による医療通訳サービスを受けることができます。
日本語以外の言語を背景とする人が、自分が理解できる言語で安心して診察を受けられるように、研修を受けた医療通訳者を医療機関、保健所などに派遣するなどして通訳を実施するサービスです。
HIV陽性者向けの事業は厚生労働省の委託事業ですので、依頼者にも患者にも料金の負担が発生しません。

医療通訳について詳しくは、CHARM公式サイトの「医療通訳」のページをご確認ください。

医療通訳についてはこちら

アクセス

ACCESS

RECCOMEND

こちらもどうぞ